英検準1級、1級を受験する生徒さんへ ①【うそはつかない】
【うそはつかない】
みなさん、こんにちは。
幼い頃の5級受験から始まった長い旅もそろそろ頂上が見え始めてきました。これからは、何回かに分けて英検準1級、1級対策の心構えとテクニックをお話ししたいと思います。
教室で何度もいってるように、英検準1級、1級レベルで最も大切なのは、out-putです。具体的には、1次の英作文と、2次のspeakingです。だって、あれほどの量の読解問題、あれほどの量のlisteningとほぼ配点が一緒なんですから。これを満点、あるいはそれ以上を狙うべきでしょう。
そして実際、out-putが1番楽しい。英語教育の専門家やnativeの先生がみなさんの話を真剣に聞いてくれるのです。うまく言いたいことが言えた時は、きっと英語を勉強してきて良かったと本当に思えるでしょう。
英語でのout-putでまず、大切なのは、うそをつかない。つまり思っていることを素直に言おうとする心構えです。
日本語は動詞が後に来るので、「~だった。」と言おうとして言い始めて、途中で心変わりして「~ではなかった」と180度違う結論にするのは、実はとても簡単です。しかし、英語では結論が先に来ます。言ってしまった以上、後戻りはできません。
最初に戻って別の主語、述語から始まったら、聞き手の印象は悪いし、減点の対象になると思います。
【but, howeverを上手に使う】
そこで、言ってしまったことを、すこしずつ自分の言いたかったことに近づける方法が、butやhoweverなどの逆説の接続詞の使い方です。
具体例をあげてみます。
例えば、いじめについての課題が出たとします。
みなさんは、いじめはとても悪いものだと語り始めるとします。
Bullying is a very bad thing.
でも、話しながら、ただ悪いではおさまらない、もう少し問題が深いなと感じたとします。
それで
Bullying is a very bad thing.
However, those involved in bullying seem to be affected by invisible social issues.
いじめはとても悪いものだ。しかし、いじめに関わった人たちには、目に見えない社会的な問題が影響しているように思われます。
と、howeverを使って、自分の言いたかった別の面をつなげていきます。
ここまでくると、自分の中である種のノリが生まれてきます。それで付け足します。「ストレスのような」を付け足して
Bullying is a very bad thing.
However, those involved in bullying seem to be affected by invisible social issues,
such as stress.
いじめはとても悪いことです。
しかし、いじめに関わる人は、目に見えない社会的な問題に影響を受けているようです。例えば、ストレスのような。
but, howeverを使うことによって、より問題の多面的な問題を浮かび上がらせて、しかも自分の言いたいことに近づけていくことができます。
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